二回の返還点とは

人生のターニングポイントとは、それまでの自分の考え方や価値観を大きく変える事態を意味し、誰でも経験する人生の変換点です。
その事態に遭遇したときはすぐに変換点だとは気づかなくても、その後の生きる中で気づいていくものです。

例えば、成長して親のいる家から出るときなどが一つの変換点になることが多く、独立して生活するとなると今までの考え方が通用しなくなります。
親がいれば日々の食事に困ることがないので、毎日を楽しく過ごすことが大事になります。
その他のことに気を使う必要がないので、楽しみに集中できるわけです。

それに対し、独立して親元を離れるとまず生活の確保が大事になり、楽しみだけを目的として生きていられなくなります。
そうした中で仕事などによって社会との関わりが出てくると、自分の考えだけでは世の中をわたっていけないことを思い知るようになります。
そうなると、かつての親元にいたときとのギャップが激しくなり、生きるとは何かと思い悩むようにもなるでしょう。
それが読書に繋がったり、逆に割り切って快楽に走ったりするのが、人間の性です。

その中でも人は恋愛に走る傾向があり、恋愛の中で多くのことを学ぶことになるでしょう。
特に人は恋愛の中で新たなターニングポイントを経験することが多く、相手によっては人生観が大きく変わることになります。
恋愛はそれまでの味覚さえも変えてしまう力があり、ある意味、人を生まれ変わらせる力を持っています。

このように、人は少なくても二回の返還点を通ると考えられています。